Graphic Grand Prix by Yamaha

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作品概要

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グランプリ Grand Prixオーディエンス賞 Award by Audience

TITLE

行ってきます

作品解説

およそ4年間、700回以上の、「行ってきます」。


その日の朝に撮った写真は、その日の「待ち受け画面」でした。

ある日、突然、同僚が、「それ、毎朝撮っているのですか?」と訊いてきて、驚かされました。恥ずかしがる私に同僚が一言、「なんか、いいですね!」と。

期待していなかった優しい言葉に勇気を得て、いつしか「いつの日か、撮りためた写真をぜんぶ並べて一枚にまとめてみよう」と思うようになりました。


難しいことは何もしていません。撮った順に並べただけです。左上が古く、右下が新しいものです。第二子が生まれた一時期だけ自宅ではなく実家です。誰も写っていない時は、家族が寝坊したか、何らかの理由で手が離せないかの、いずれかだと思います。

やってみたら予想外に幸せになりました。

なんらかの方法で記憶を積み重ねて一覧表示してみる行為自体を「いいよ!」と提案したいと思います。

作者プロフィール

作者 名前

NAME

岡部 望

岡部望

ESPA所属。
2013年現在、2児の父。

ESPA
Portraits of a Family




作者のコメント

グランプリまで受賞したことに、パパ(自分)で「いいの?」と思いましたが、この作品がきっかけに身の回りから「いいね!」が広がったことを嬉しく思います。

審査委員からの作品評価

これからの表現とは、単なるグラフィックの技術やスキルに頼るのではなく、どれだけ「共感」を与えられるかが重要になってきます。この作品には、普通の家族のお父さんである作家が、4年間をかけて毎日撮り続けた家族の肖像が映っています。それだけのシンプルなことが、幅広く観る人の心に訴えかけました。審査会当日の朝にも同じ写真を撮っていたというこの作品は、表現していくこと、そして小さな家族のつながりは、今でもずっと継続しています。観る人にも、明日からやってみたいと思わせるような感動が、審査員からのグランプリ、そしてオーディエンス賞のダブル受賞につながりました。

主催

YAMAHA ヤマハ株式会社

+

YAMAHA ヤマハ発動機株式会社

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